エンターテインメント
2026年7月16日本日は、2026年1月から6月にかけてNetflixメンバーが視聴した作品をご紹介します。
Netflixがエンゲージメントで重視しているのは、視聴者の価値あるMOT (Moments Of Truthー真実の瞬間) を獲得することです。リモコンやスマホを手に取り、Netflixで見つけた作品の再生ボタンを押してもらうこと、そして観始めたら最後まで視聴を続けてもらうことです。
私たちはエンゲージメントを、視聴時間の「量」(長さ)だけでなく、視聴体験の「質」という点からも測定しています。成功を収めるためには、一人ひとりの好みや気分に合わせてアプローチできる幅広いラインナップをそろえることも必要です。
2021年以来、週間TOP10や歴代TOP10などを通じて、Netflixの人気作品の背景にある視聴の数値を、より分かりやすい形でお伝えできるよう取り組んできました。本レポートはこうした取り組みを発展させたもので、6か月間の、Netflixの総視聴時間の「量」をより的確に捉えるものです。2027年第1四半期からは、データの集計期間を6ヵ月から1年単位へ変更します。
このレポートの対象期間中、さまざまなジャンルや言語にわたるNetflix視聴時間は970億時間以上を記録しました。これは半期ごとの視聴時間としては過去最高の数字です。主なインサイトは以下の通りです。
新作シリーズの高い人気と新しい発見への期待
最も視聴されたシリーズTOP10に、今年上半期に配信を開始した5作品がランクイン。「捜索者の血」 (6,400万) と韓国発の「鉄槌教師」 (4,800万) は、いずれも配信開始から1ヵ月足らずでTOP10入りを果たしました。
上半期で最も視聴されたシリーズ第1位の「彼の真実、彼女の嘘」 (1億400万) に加えて、「ランナウェイ」 (5,000万)、先日シーズン2の製作が決定した「NEMESIS -宿敵-」シーズン1 (3,300万) など、新たな作品が多くの視聴者を獲得しました。
新シーズンが過去シーズンへの関心と再視聴の流れを生み出すきっかけに
大人気シリーズ「ブリジャートン家」シーズン4 (1億) の配信開始を機に、過去すべてのシーズン (「クイーン・シャーロット ~ブリジャートン家外伝~」を含む) の視聴時間が2025年下半期と比較して3倍近くに増加。トータルで、今年上半期における「ブリジャートン家」シリーズ全体のビュー (総視聴時間を作品の時間で割ったもの) は1億8000万に達しました。
また、「ONE PIECE」 (全シーズンで6,900万ビュー)、「ナイト・エージェント」 (全シーズンで6,300万ビュー)、「ヴァージンリバー」 (全シーズンで5,400万ビュー)、「リンカーン弁護士」 (全シーズンで5,900万ビュー) といったシリーズ作品でも、過去シーズンの視聴数が増加しました。
Netflixオリジナル映画がジャンルを問わず、多くの視聴者を継続的に獲得
今年上半期は特にアクション映画が好調で、『Rip/リップ』 (1億3,600万)、『エイペックス・プレデター』 (1億2,900万)、『猛襲』 (1億) などが最も多く視聴されました。なかでも『ウォー・マシーン: 未知なる侵略者』は1億4,700万ビューを記録し、上半期最大のヒット作となりました。
アニメーション映画がヒットを記録。『プークーと魔法の植物』は上半期に1億3,100万ビューを記録し、史上2番目に多く視聴されたNetflixオリジナルアニメーション映画となる見込みです。なお、歴代1位は『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』 (1億3,000万) で、配信開始から1年以上経過しているにもかかわらず、依然として上半期4位にランクインしています。
書籍を原作とする映像化作品は熱烈な支持を集めており、『あなたとわたしの夏の旅』 (7,800万) や『親愛なる八本脚の友だち』 (5,100万) をはじめとする映画作品が成功を収めています。
『オフィス・ロマンス』 (5,800万) や『ボイスメールで恋をして』 (5,300万) などのラブコメ映画も視聴者の心を動かしました。
英語以外の作品がNetflixの全視聴の3分の1以上を占めるなか、特に多く視聴されているのは韓国、日本、スペイン発の作品
韓国: 「鉄槌教師」(4,800万)、「恋の通訳、できますか?」 (2,900万)、「サラ・キムという女」 (2,600万)、「素晴らしき新世界」 (1,600万)、そしてシーズン2となって戻ってきた人気シリーズ「ブラッドハウンド」 (2,400万) など、強力なラインナップを変わらず送り出しています。
日本: 「地獄に堕ちるわよ」 (1,000万) や「九条の大罪」 (900万) といったオリジナル作品が多くの視聴者を魅了し続けています。
スペイン: 『ファイヤーブレイク』 (3,400万)、『謎の女』 (2,600万)、「オアシス」シーズン1 (1,000万)、そして「ペーパー・ハウス」シリーズのクリエイターが手掛ける「ベルリンと白貂を抱く貴婦人」 (2,800万) など、上半期に多くの人気作品が配信開始されました。
インド: 本レポートの中で最も視聴された英語以外の映画作品『Dhurandhar (原題)』 (3,700万)をはじめ、『ある告発』 (1,900万)、『マイ・ソウル・ダイアリー』 (1,800万)、そして「ムンバイ空港密輸取締班」シーズン1 (1,600万) などのヒット作にけん引され、半期として過去最高の視聴数を記録しました。
南アフリカ: 映画では『180』 (3,700万)、シリーズでは「ザ・ポリガミスト」シーズン1 (1,700万) といった作品が世界的な成功を収め、大きな飛躍を遂げました。
ほかにも、ポーランド発『カラーズ・オブ・エビル: ブラック』 (2,300万)、ブラジル発「ラジオアクティブ・エマージェンシー」シーズン1 (2,200万)、メキシコ発『A Father’s Miracle (英題)』 (2,100万)、ノルウェー発「刑事ハリー・ホーレ」シーズン1 (2,200万)、タイ発『愛しのアサシン』 (1,800万)、イタリア発『ビッグ・フェイク』 (1,700万)、デンマーク発「チェスナットマン: かくれんぼ」 (1,100万) など、地域の人々の心に響き、世界中で親しまれるようなオリジナル作品をこれからも発信していきます。
Netflixのメンバーを惹きつけるバラエティ豊かなコンテンツ
上半期には、ケヴィン・ハートのコメディスペクタクル『ケヴィン・ハートをイジる!』 (2,100万) から、アレックス・オノルドのスリリングなクライミング挑戦を捉えた『スカイスクレイパー LIVE: アレックス・オノルドが挑む台北101』 (1,300万)、そして世界中のファンを沸かせたBTSの記念すべきカムバックライブ『BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG』 (2,100万) に至るまで、必見ライブイベントの数々が視聴者の心をひとつにしました。
Netflixメンバーの半数以上がアニメ作品を視聴しており、「刃牙道」シーズン1 (800万)、「スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険」1st STAGE (800万)、『超かぐや姫!』 (800万) といった新作がヒットを記録しました。
視聴者の心をつかんだドキュメンタリーの数々。『クラッシュ: 暴走したのは愛か狂気か』 (6,500万) のような犯罪ドキュメンタリーから、「グッド・バッド・アグリー: 「アメリカズ・ネクスト・トップモデル」の裏側」シーズン1 (2,200万) のようなポップカルチャーの話題作、「ダイナソーズ: 恐竜の時代」シーズン1 (3,200万) といった先史時代を舞台にした壮大な作品まで、ジャンルを問わず人気を集めました。
キッズ・ファミリー向けコンテンツでは、2シーズンで6,900万ビューを記録し、キッズ向け作品として最も視聴された「Ms. Rachel」をはじめ、「マーク・ローバーのクランチラボ」(4シーズンで3,600万ビュー)、新たに加わった「サリッシュ&ジョーダンの父娘チャレンジ」 (2シーズンで2,900万ビュー)、「Danny Go!」シーズン1 (2,600万ビュー) などの作品が、クリエイターらとともに人気を博しています。
本レポートで紹介した最も視聴された映画とシリーズ作品のTOP10はこちら。
2026年上半期のレポート全文のダウンロードはこちら。
