エンターテインメント
2021年4月20日私は昔からずっとドラゴンが大好きでした。「Dragonsong (原題)」のビューティー、「Dealing with Dragons (原題)」のカズール、ファルコン、シスー、そしてテメレアにトゥース...。おもしろさとどう猛さ、恐ろしさと誠実さ、そのすべてを兼ね備えている彼らが大好きなのです。
自分のドラゴンシリーズである「Wings of Fire (原題)」を書き始めるにあたり、大切にしたいと思ったことがいくつかあります。まず、心優しい英雄たちが活躍する、ユーモアを感じられる壮大なファンタジーにしたいということ。もうひとつは、運命と自由意志、力の扱い方の違い、先天的なものと後天的なもの、家族、共感、友情といったものに関する疑問について探求する内容にしたいということ。
そして何よりも、この作品を、完全にドラゴンの目線から語られる物語にしたいという思いがありました。
ピエリアという世界で、ドラゴンたちにできない冒険はありません。危機を救ったり、恋に落ちたり、悪者と戦ったり、予言を1つ...いえ、気が向けば2つだって実現させられるのです (この世界には、もちろん人間も存在はしますが、ただ餌にされていることがほとんどです)。
そして今回、Netflixのシリーズという、まったく新しい形で、皆さんを「Wings of Fire (原題)」の世界にお招きできることに、とてもワクワクしています。以前からイベントで最も多く受ける質問は「TV番組になる予定はありますか?」というものでしたが、ついにこの質問に「はい」と答えられる日が来ました!
そのうえ「はい」だけでなく「はい、しかもこんなに最高のチームがこの作品を素晴らしいものにしてくれるなんて信じられません!」と答えられるのです。エヴァ・デュヴァネイが私たちの"ドラゴンの女王" (確かこれが正式な肩書きですよね?) になってくれることにも、これ以上ないほどのワクワクと感謝でいっぱいです。エヴァは予言の指示なんて待たずに、毎日世界を救っている人です。私のドラゴンたちの中にも、やがて彼女のようになる子が出てきてくれることを願っています!
ショーランナーのダン・ミラノとクリスタ・スターは会ってすぐに、おもしろくて、優しくて、気の合う"超オタク"で、さらに、私がこの小説シリーズでやろうとしていることを100%理解してくれる人たちだとわかりました。原作ファンの皆さんも、きっと2人のことが大好きになるはずです! ここに至るまでの何年もの間に、「Wings of Fire (原題)」の映像化に関する質問をしてくれたすべての人の夢を、この才能あふれる2人の作るアニメシリーズが叶えてくれると信じています。
このシリーズを書き始めたとき、どんなドラゴンにも世界を救う一翼となる力がある点を描きたいと思っていました。シャイでも、変わり者でも、怒りっぽくても、情熱的すぎても関係ありません。そして、読者の方々にも同じように感じてほしかったのです。ありのままの皆さんひとりひとりが、大切な素晴らしい存在であり、現状を打破する力を持っているということを。
私は、小説を読んだ人が、まるでドラゴンの世界にいるかのように感じてくれたらいいな、と思っていました。そして今は、このアニメを観た皆さんが、画面の向こう側の世界にいる自分を思い描いてくれることを願っています。
この製作チーム、そして皆さんと一緒に、冒険の旅へと飛び立つ日が待ちきれません!