エンターテインメント
2024年2月5日日本映画界の俊英・藤井道人監督が、大ヒットを記録した『余命10年』、『最後まで行く』に続く新作として、日本映画を代表するキャスト・スタッフと共に創り上げた新たなる感動作『パレード』は、旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描く愛の物語だ。
瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤まさみ)。離ればなれになった一人息子・良を捜す彼女は、道中で青年・アキラ(坂口健太郎)や元ヤクザの勝利(横浜流星)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー・フランキー)とその仲間たちと出会い、自分が亡くなったと知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けないのだと……。彼らもまた、様々な理由からこの世界にとどまっていた。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、各々の心に触れていく―。
<本予告映像>とあわせて、野田洋次郎(RADWIMPS) 書き下ろし主題歌が解禁!
恋人、友人、家族といった大切な人を亡くした喪失感や万人に訪れる死を、哀しみだけではなくエモーショナルな“愛のドラマ”へと昇華している本作。幻想的な映像美もさることながら、それをより感動的に表現しているのが、日本映画史に残る大ヒットを刻んだ『君の名は。』の音楽・主題歌を手掛け、藤井監督とは『余命10年』に続くタッグとなり盟友でもある野田洋次郎が書き下ろした主題歌「なみしぐさ」。
別れ”の先に待つ“再会”に目を向ける温かなメッセージがまっすぐに胸に響く歌詞が象徴的な主題歌「なみしぐさ」だけではなく、登場人物の心情にぴったりと寄り添うような劇伴も全て野田が手掛けており、企画段階から藤井監督がラブコールを送り実現。撮影中にデモのやりとりをするなど野田と藤井監督との絶対的な信頼関係の中で、珠玉の楽曲がうまれた。
藤井道人監督による人物の心根まで踏み込んだ心情描写と卓越した演出、俳優陣の情感豊かな演技、記憶に残る映像と音楽。避けられぬ喪失を祝祭(パレード)として抱きしめる本作にあなたの大切な人を思い出すー
この冬必見の温かな感動作に是非、ご期待ください。
【コメント】
長澤まさみ
いつもあたり前にあった日常が、突然にして変わる事があり、まるで足跡を踏み直す様に、深く深く刻まれる。物語の中では人と人が繋がり助け合い、分かち合う事で1人では拭えない不安や恐怖を遠ざけ進んでゆく。 あぁ私にも出来るかもしれない。 皆んなと同じ様に誰かの力になれるかも。力強く歩みを進めて、自分の扉を開く準備をしよう。
これはいつだって、誰にでも許された自由であり希望なのだと思いました。
坂口健太郎
不思議な世界の話でした。生と死、その間にある世界で僕たちは確かに存在し、息をして、心がある。 誰か、何かのためへの気持ちで一つの作品が生み出され、それが結果多くの心を揺さぶる、そういう作品の価値を改めて考えさせてくれた作品でした。 そこに生きた僕たちの感情や想いに触れていただけたら嬉しいです。
リリー・フランキー
母が生きていた時よりも、今のほうが、毎日、会話をしている気がします。朝、出掛ける前の仏壇に。街を歩いている何かの瞬間に。目の前にいた時よりも多く、話しかけていると思います。この映画に描かれた遊園地のような場所にもし、オカンがいて、元気にやっているのなら、安心した気持ちになれました。
そして、この映画の中に登場するマイケルは、ある映画プロデューサーをモデルにし、この作品は彼に対するレクイエムでもあります。
命あるものは、姿かたちが無くなったから死ぬのではなく、その人の事を誰も思い出さなくなった時、はじめて死ぬのだと思います。この『パレード』を観て、誰かが、かつてそこにいた誰かを思い出すきっかけになれば、この映画は完成するのだと思います。
野田洋次郎
この映画に音楽をあてながら、どこまでも容赦なく残酷で、また時に信じられないほど美しいこの世界で生きる意味を考えました。もう逢えない悲しさも、言えなかった言葉も、携えて生きていく理由を考えました。答えなどまだ到底出ませんが、考え、想い続けようと思います。この映画を観終わった時、理屈や科学なんて飛び越えて、この命を生きた先で「きっとまた逢える」と思えたのでした。この作品に出逢えたことに感謝します。
脚本・監督/藤井道人
『パレード』を書き終えたときに、僕の中に鳴っていたのは、野田さんの音楽でした。『余命10年』で野田さんが作り上げた音の物語は、きっとこのパレードにも通ずるものがあると思い、オファーさせていただきました。言葉では伝えきれない、想いの「その先」を彩ってくれた野田さんの音楽が、観てくださった全ての方々のこれから先の未来を照らしてくれると信じています。
Netflix映画『パレード』
出演:
長澤まさみ
坂口健太郎 横浜流星 森七菜
黒島結菜 中島歩 若林拓也 / 深川麻衣 でんでん
舘ひろし(特別出演)/ 北村有起哉 木野花 奥平大兼
田中哲司 寺島しのぶ
リリー・フランキー
スタッフ:
脚本・監督 :藤井道人
撮影 :今村圭佑
音楽:野田洋次郎
エグゼクティブプロデューサー :坂本和隆(Netflix)
企画:河村光庸
プロデューサー:佐藤菜穂美 道上巧⽮ ⾏実良
制作プロダクション:BABEL LABEL
製作 Netflix
2月29日(木)よりNetflixにて世界独占配信
Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/パレード