エンターテインメント
2019年5月31日- Netflixは「The Power of the Dog (原題)」の全世界権 (BBCフィルムズが保有する英国の無料テレビ放映権を除く) をシーソー・フィルムズの自社営業部門であるCross City Filmsから獲得しました。
- Netflixは、2021年にNetflixでの配信と劇場公開を予定しています。
- Netflixは同作を全世界で配給し、オーストラリアとニュージーランドではTransmission Filmsが劇場公開を行う予定です。また、世界各地のその他のNetflixパートナーとも劇場公開を進めます。
- 監督: アカデミー賞受賞のジェーン・カンピオン
- キャスト: アカデミー賞ノミネートのベネディクト・カンバーバッチ、ゴールデングローブ賞とエミー賞受賞のエリザベス・モス
- 製作会社: シーソー・フィルムズ、Big Shell Films/Max Films製作。Brightstar、BBCフィルムズ製作協力。本プロジェクトは、製作協力のBBCフィルムズと共同で製作されています。
- プロデューサー: シーソー・フィルムズのエミール・シャーマンとイアン・カニング、Max Filmsのロジェ・フラピエ、Big Shellのジェーン・カンピオン、Brightstarのターニャ・セガッチアン
- 製作総指揮: BBCフィルムズのローズ・ガーネット、シーソーのサイモン・ギリス、Brightstarのジョン・ウッドワード
- 脚本: 1967年に刊行されたトーマス・サヴェージの同名小説をカンピオンが脚本化
- あらすじ: モンタナに住む裕福なフィル (カンバーバッチ) とジョージ・バーバンクは、まるでコインの表と裏のような兄弟。フィルは優雅で華麗そして残酷であり、一方ジョージは鈍感で几帳面かつ温和な性格です。兄弟はモンタナ・バレー最大の牧場を共同で所有しています。そこは男がまだ男であり、20世紀の急速な近代化の波を寄せつけずに、フィルが知る最も偉大なカウボーイのブロンコ・ヘンリーが崇拝されている場所です。ジョージが地元の未亡人ローズ (モス) と密かに結婚したことを知りショックを受け怒ったフィルは、すべてを壊そうとローズの軟弱な息子ピーターを利用し、残忍で執拗な攻撃を仕掛けます。
- 本作品の契約交渉は、映画製作者とCross City Filmsを代表して、シーソー・フィルムズの最高執行責任者サイモン・ギリスとポールヘイスティングス法律事務所の弁護士クレイグ・エマニュエルによって行われました。
シーソー・フィルムズについて
シーソー・フィルムズは、アカデミー賞︎受賞プロデューサーのイアン・カニングとエミール・シャーマンによって2008年に設立されました。ロンドン、シドニー、ロサンゼルスにオフィスを構え、国際的な映画やテレビ番組に特化した製作を行っています。
シーソーのテレビ部門は、テレビ部門最高執行責任者ハカン・クーセッタとテレビ部門代表のジェイミー・ローレンソンにより運営されています。
2018年、同社は英国とオーストラリアでの事業を米国へと拡大し、ニュー・リージェンシーと3年間の企画開発のためのファーストルック、資金調達および映画製作の契約に調印しました。
今回の契約は、デヴ・パテル、ニコール・キッドマン、ルーニー・マーラ主演のアカデミー賞6部門ノミネート作品「LION/ライオン ~25年目のただいま~」、そして2011年にアカデミー賞︎作品賞、コリン・ファースの主演男優賞、トム・フーパーの監督賞など4部門を受賞した「英国王のスピーチ」の成功に続くものです。 シーソーの最近の映画プロジェクトには、スティーヴ・マックィーン監督、ヴィオラ・デイヴィス主演「ロスト・マネー 偽りの報酬」があり、現在はフランシス・リー監督/脚本、ケイト・ウィンスレット、シアーシャ・ローナン主演「Ammonite (原題)」のポストプロダクションが進行中です。
シーソーのテレビ部門は2012年に正式に始動し、数々の賞を受賞したジェーン・カンピオンの「トップ・オブ・ザ・レイク」シーズン1が最初の作品となりました。その後カンピオンは、2017年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、ゴールデングローブ賞ノミネート作品となったエリザベス・モス、ニコール・キッドマン、グウェンドリン・クリスティ主演の「トップ・オブ・ザ・レイク ~チャイナガール」で再び脚光を浴びました。
また、ニック・ホーンビィ脚本、スティーヴン・フリアーズ監督、ロザムンド・パイク、クリス・オダウド主演「State of the Union (原題)」は、2019年サンダンス映画祭でプレミア上映された後、2019年5月にはサンダンスTVで放映された実績を持ちます。シーソーでは現在、アンドリュー・ヘイ (「さざなみ」) の脚本/監督により、イアン・マグワイアの小説を映画化する「The North Water (原題)」の企画が進行中です。
Max Filmsについて
ロジェ・フラピエが設立し統括するMax Filmsは、カナダの製作会社の中でも傑出した存在です。フラピエはカナダ人プロデューサーとして唯一、カナダで最高興行収入を記録した作品に与えられるゴールデンリール賞を3度受賞し、カナダのジニー賞最優秀作品賞を4度受賞しています。これまでに2作品がアカデミー賞外国映画賞にノミネートされ、そのうちの1作であるドゥニ・アルカン監督「モントリオールのジーザス」は、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞しました。1998年の第51回カンヌ国際映画祭では、ロジェ・フラピエは世界を代表する11人の映画プロデューサーの1人に選ばれています。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督を含む次世代を担う若き6人の映画製作者によって監督されたMax Films製作の「Cosmos (原題)」は、1997年カンヌ国際映画祭と併催される監督週間の選定作品になり、芸術・実験映画賞を受賞しました。ドゥニ・ヴィルヌーヴはまた、同映画祭の"ある視点"部門にも選定された、アカデミー賞カナダ出展作「Un 32 août sur terre (原題)」でも監督を務めました。その後に続くヴィルヌーヴ監督作「渦」もMax Films製作であり、再びアカデミー賞カナダ出展作品となりました。Max Filmsの最新作である、フランソワ・ジラール (「レッド・バイオリン」「シルク」) の監督作「Hochelaga, Terre des Âmes (原題)」はアカデミー賞外国語映画賞の公式カナダ代表作品となりました。
Brightstarについて
Brightstarは、ターニャ・セガッチアンとジョン・ウッドワードによる映画およびテレビ番組の製作会社です。
BBCフィルムズについて
BBCフィルムズは、英国においてインディーズ系映画製作の最前線に立つ組織で、年間12本の映画を開発、共同製作しています。2015年には、英国アカデミー賞の英国映画貢献賞を受賞しました。BBCフィルムズの取締役はローズ・ガーネットです。
2019年カンヌ国際映画祭コンペティション部門には、エミリー・ビーチャムが最優秀女優賞に輝いたジェシカ・ハウスナー初の全編英語による監督作「リトル・ジョー」とパルム・ドール候補となったケン・ローチ監督、ポール・ラヴァーティ脚本の「家族を想うとき」のBBCフィルムズ製作2作品が公式選出されました。
1月に開催されたサンダンス映画祭ではBBCフィルムズの3作が選ばれ、ジョアンナ・ホッグ監督「The Souvenir (原題)」がワールドシネマ・ドラマコンペティション部門でグランプリを受賞したほか、サシャ・ポラック監督「Dirty God (原題)」が公式上映され、キウェテル・イジョフォー監督デビュー作「風をつかまえた少年」がアルフレッド・P・スローン長編映画賞を受賞しました。
BBCフィルムズの進行中および公開予定の作品群には、ショーン・ダーキン監督待望の新作、ジュード・ロウ、キャリー・クーン主演「The Nest (原題)」のほか、 ルパート・グールドが監督を務め、レネー・ゼルウィガーが主人公のジュディー・ガーランドを演じる「ジュディ 虹の彼方に」、"Rapman"ことアンドリュー・オンウボルの監督デビュー作「ブルー・ストーリー」、フランシス・リー監督/脚本、シアーシャ・ローナン、ケイト・ウィンスレット主演の「Ammonite (原題)」、バッサム・タリク監督、リズ・アーメッド共同脚本/プロデュース/主演「Mughal Mowgli (原題)」、サンダンス映画祭受賞作の続編となるジョアンナ・ホッグ監督「The Souvenir II (原題)」、フィリッパ・ロウソープが贈るキーラ・ナイトレイ、ググ・ンバータ=ロー、ジェシー・バックリー主演「Misbehaviour (原題)」、フィリダ・ロイド監督、クレア・ダンとマルコム・キャンベル脚本の「Herself (原題)」、英国の脚本家/監督レミ・ウィークスのデビュー作「His House (原題)」、ファイザル・ブーリファ監督長編映画デビュー作「Lynn and Lucy (原題)」、名監督エリザ・ヒットマンが贈るPASTEL製作作品「Never, Rarely, Sometimes, Always (原題)」、ホン・カウ脚本/監督、ヘンリー・ゴールディング (「クレイジー・リッチ!」) 主演「Monsoon (原題)」、ドミニク・ブリッグストック監督、ジェシカ・スウェール脚本「Horrible Histories: The Movie (原題)」、エヴァ・ライリー監督長編映画デビュー作「Perfect 10 (原題)」、サリー・ポッターが贈るハビエル・バルデム、エル・ファニング、サルマ・ハエック、クリス・ロック、ローラ・リニー出演の「The Roads Not Taken (原題)」、そしてクレア・オークリー監督の長編映画デビュー作「Make Up (原題)」などがあります。
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