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2023年8月25日Netflixでは恋愛リアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」最終話の上映会及び座談会を実施。恋愛リアリティ番組が大好きなライター陣が、おすすめの“名場面”について熱く語りあった。
参加ライター:石野志帆さん、Nana Numoto、瑞姫さん、ミクニシオリさん、やまとなでし子さん
◆まるで「ロミオとジュリエット」のよう、苦しさが伝わるシーンに感情移入
――最終話を見終えたばかりですが、視聴者の方にお勧めの感動シーンは?
Nana Numoto(以下、Nana):私はもともとロビンを応援していたので、じゅりとの関係性やピアノのシーンでのロビンの表情に「私の推しがこんなに苦しい思いをしている」と泣けました。そして、ロビンの背中から滲み出る優しさや想いがこぼれる様子を見て、また胸を打たれましたね。
やまとなでし子:ピアノのシーンでのロビンは、(じゅりがオオカミだというのも)全部わかっているけれど言えない。やっぱり「好き」って言っちゃうと責任を伴うから、好きなのにどうしても好きとは言えない。そんな苦しさが伝わってきました。本当は2人とも結ばれたいけれど結ばれちゃいけないと、お互いに分かりながらいるのが「ロミオとジュリエット」でした。
石野志帆(以下、石野):私はWho-yaと大珠推しでしたが、見事に最終話でトモキに持っていかれました。トモキは最年少ですし、可愛いとは思うけれど推しという感じではなかったんです。それが、思った以上に大人でした!
一同:すごかったですよね。
石野:自分の中で「推し大どんでん返し」が起きて、「うわ、この子すごい!」って思って。あんなにかっこいい人の男泣きには、私も涙が止まらなかったですね。
ミクニシオリ(以下、ミクニ):トモキの「桜子がオオカミちゃんだとしたら、その役目を全うしてくれる相手が俺だったらいいなと思う」という発言、めっちゃいいとなって。純粋に“騙されていても大丈夫”というところに成長を感じて、そこは泣きました。
ミクニ:今回は、みんなのことを応援してしまって、なかなかオオカミ予想が捗らなかったんですよ。これは私だけですか?
一同:うんうん、予想を忘れちゃう!
Nana:私は今回の作品で”オオカミちゃん”の気持ちが初めてこんなに分かったかも。じゅりの正体が最初からオオカミだと明かされていたから、余計ですよね。今までのオオカミちゃんでは「つらいだろうな」程度しか想像が及びませんでした。でも今回は桜子の泣いている姿や言葉も含めて、オオカミの苦しさって具体的にこういうことだったんだと改めて実感できましたね。
石野:“オオカミちゃん”は男性を騙して転がしている悪女ではなく、純粋に恋してしまう素敵な子なんだというのがわかりましたよ。
瑞姫:桜子は、「オオカミの役目を全うするだけ」と中盤で言っていたけれど、最終告白後の映像で嗚咽しながら泣いていて。「こんなに好きで、もう後に引けない」って言っていましたね。
◆恋が動いた三角関係と成長していったメンバーの姿に心打たれる
――ロビじゅり、らこトモが、そんな切ないバッドエンディングを迎えましたが、三角関係のような展開も中盤にあったのが今回の「オオカミちゃんには騙されない」の見どころでした。印象的なシーンはありますか?
ミクニ:私は、MikakoにはWho-yaに行ってほしいと思っていました。Who-yaは、これからMikako的女像をずっと追いかけてしまうんじゃないかなと思ったり。
石野:Who-yaがMikakoについて、「歌を一回聴いたくらいではなびかない」と話していたシーンで、すごいわって思いましたよ。
やまとなでし子:そういう意味では、かりそめのモテを全部排除してきて、真実の愛を見つけられる人かなと。
石野:そんなふたりの中で、マサキも変わりましたね。最初の頃は人と関わるのを避けてきたという話をしていました。ほかにも付き合っている女性に嫉妬すると“本当?”製造機になってしまうと話していたんですよ。でも、Mikakoとの最後のデートでは「誰と会っていても尊重する」と言っていて。「Mikakoがそういう風に変えたのかな、彼女の自立性みたいなものに影響されたのかな」と思って、マサキもすごくカッコよくなって変わったなって思いました。
瑞姫:誠実だなって思ったのが、Mikakoさんと大珠さんがどちらも選ばなかった人と最後ちゃんとデートに行ってたのも誠実でしたよね。これだったら「振られてもいい恋愛だったな」って思えますよね。ギャビー最後かっこよかったですよね!
一同:かっこよかった!
石野:そこで言うと、ギャビーが大珠とプールデートっていうすごいデートをして、「え、プール?」ってほのかちゃんがなって、その後出してきたのが暗闇でのプラネタリウムっていうのもすごかったですね!あの雰囲気で手を繋いじゃったらね!
◆「結ばれない恋愛」を一番いい形で見せてくれているのが「オオカミちゃんには騙されない」だ
――では、改めて今回の「オオカミちゃんには騙されない」の見どころはどんなポイントでしたか?
ミクニ:今回は、じゅりがオオカミだと最初にバラしていたことで、『オオカミ』シリーズの人狼というコンセプトをこういう風に生かせるというのは新しい発見でした。
瑞姫:最初から明かされていたのは逆に良かったですよね。新しい発見がありました。これまでと違った目線で観ることができてすごくよかった。
Nana:じゅりがオオカミだと分かっていなかったら、じゅりのあのヤキモチの受け止め方も違った気がする。
やまとなでし子:たしかに情緒不安定と思ってしまっていたかも。
瑞姫:やっぱり人を好きになる気持ちって、誰にも止められないっていうのが、嗚咽から伝わってきましたよね。
Nana:「結ばれない恋愛」を一番いい形で見せてくれているのが「オオカミちゃんには騙されない」な気がする。結ばれないけれど、ある種満たされる部分がある。そういう恋の醍醐味をオオカミちゃんから摂取しているなって思います。
ロビンとじゅり、トモキと桜子の未公開映像も公開中。あの時の気持ちは・・・
Netflixリアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」独占配信中 https://www.netflix.com/title/81642184
