大好きな映画やテレビドラマを観ているとき、その作品に何の効果音も、感動的な音楽もない状況を想像できますか? 視聴者が作品に没入できるような視聴環境を作り出すうえで、音響は映像と同じくらい重要な役割を果たします。音響はストーリーの演出を画面の外側へと広げ、視聴者を物語へと引き込むのに不可欠なツールです。この度、Netflixでは音響機能を拡充すべく、Dolby Atmos®/ドルビーアトモスへの対応を始めました。対応作第1弾は、今年のカンヌ国際映画祭でデビューを果たし高い評価を得ている、ポン・ジュノ監督の長編映画「Okja/オクジャ」です。本日より、Netflixが世界に向けてこの作品の配信を開始します。
4KやHDRが迫力あるリアルな映像を画面にもたらしたように、ドルビーアトモスは、頭上はもちろん、部屋の至るところを流れるように移動するオーディオ効果で、臨場感あふれる鮮やかなサウンドを創り出します。視聴者はご自宅でくつろぎながら、エンターテインメントの中に入り込む感覚を味わうことができます。たとえば飛行機が頭上を通過したり、風に揺れる木々の中に立っていたり、自分がその時観ているシーンのサウンドに包み込まれる感じを想像してみてください。この没入型サウンドに浸ると、まったく新しい次元でリアルにストーリーを体感でき、作品の一部になったかのような感覚を体験できることでしょう。
この最先端技術による体験を、Netflixメンバーの皆様と、そして制作パートナーであるアーティストへ提供でき、Netflixスタッフ一同大変うれしく思っております。特にアーティストにとっては、自らのビジョンに命を吹き込み、これまで以上に有意義かつ多彩な方法で視聴者にインパクトを与えることのできるクリエイティブなツールになるはずです。このコンセプトに関するアーティスト側の見解については、「Okja/オクジャ」をドルビーアトモスで試聴したポン・ジュノ監督のこちらのコメントをぜひご覧ください。
ドルビーアトモスは、「Okja/オクジャ」の他にも近日配信予定の一部の作品で提供されます。また、今後ドルビーアトモス対応作品を増やしていく予定です。現時点で、このフォーマットでの提供が予定されている作品は次のとおりです。
- Okja/オクジャ (6月28日)
- BLAME! (7月28日)
- Death Note/デスノート (8月25日)
- ブライト (12月)
- ホイールマン ~逃亡者~ (2017年)
これらのタイトルの多くはUHD 4KとHDRにも対応しており、没入型サウンドと壮大な映像の両方を合わせてお楽しみいただけます。
現在、ドルビーアトモスでのストリーミングは、MicrosoftのXbox One、One S、および2017年型LG OLED TVで対応しています。Xboxの場合、お使いのゲーム機がドルビーアトモス対応のホームシアターシステム、テレビ、サウンドバーに接続しているか、XboxストアのDolby Accessアプリからドルビーアトモスのヘッドフォン用の新機能を購入することで、体験が可能です。LG OLED TVには、外付けのサウンドシステムを接続しなくても360度の音響が実現するドルビーアトモス機能が内蔵されています。
今後、世界中のNetflixメンバーの皆様が気軽にドルビーアトモス体験を楽しんでいただけるよう、徐々に対応デバイスを増やしていく予定です。Netflixでドルビーアトモスを使用する際の要件については、こちらをご覧ください。
世界中のNetflixメンバーの皆様が、「Okja/オクジャ」や近日配信予定の作品を観る際に、ご自宅でくつろぎながら映画館と同等のクオリティーを体験できるようになったことを、心よりうれしく思っております。
--グレッグ
Netflix最高プロダクト責任者、グレッグ・ピーターズ
