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黒人学生向けにテクノロジー業界への門戸を拡大

Netflix Boot Camp
ロスガトスの本社で1月に開催されたイベントでのNetflix社員とdevColorのメンバー。

「ノーフォーク州立大学の3年生を終えた夏、私はIBMのネットワーキングプログラムに参加し、メンターを担当してくれた入社1年目のソフトウェア開発者とペアで研修に取り組みました。メンターとの会話を通して卒業後の進路について様々な可能性が広がり、私はプログラミングの道を目指すようになりました。研修終了後はIBMで面接を受け、初めて正社員としての就職を果たしました」と、Netflixシニア・ソフトウェア・エンジニアのマイケル・チェイスは話します。

同僚のマイケルにとって、10年前のその経験は決定的なものとなりました。研修やメンター制度を取り入れたこのような黒人学生向けのプログラムは、今までになく重要になってきています。また、マイケルのような事例は、テクノロジー業界で黒人の割合が少ない現状に一石を投じるきっかけになります。私たちも黒人学生への門戸を広げると同時に、こうしたギャップの解消に取り組んでいます。 

これを形にしたのが、ノーフォーク州立大学の現役学生および2019年と2020年の卒業生を対象にした、Netflix初の歴史的黒人大学向けバーチャルブートキャンプです。昨年、Netflixの社員はノーフォーク州立大学を訪問し、学生や教職員のみなさんについてよく知る機会を得ました。学生たちが受けている教育のレベルは非常に高いもので、私たちは、彼らがテクノロジー業界で幅広く活躍していくために、協力して何か作り出すことはできないかアイデアを出し合いました。  

この実現のため、私たちは、大学向けに質の高い何百ものオンライン教育プログラムやブートキャンプを提供し、教育分野のIT企業として業界をリードする2Uと提携することにしました。そして、第1回ブートキャンプの登録が本日始まります。  

1月に始まる16週間のプログラムでは、最大130人の参加者を受け入れます。Javaエンジニアリング、UX/UIデザイン、データサイエンスの3コースがあり、各コースともNetflix社内にいる各分野のエキスパートと2Uが共同でコンテンツを企画します。すべてのコースで、大学の職員に加えテクノロジー業界から講師を招いての指導が行われます。 

Netflixのデータサイエンス、エンジニアリング、デザインのチームからもメンターが送り込まれ、もちろんマイケルもその役割を担います。また、2Uの優秀なアドバイザーチームが専属でサポートし、キャリアコーチングも行います。

選考を通過した参加者にはNetflixから奨学金が支給され、ブートキャンプ終了時には修了証が授与されます。このブートキャンプは、参加者が業界で即戦力となるために必要なスキルを身につけ、長く続く貴重な人脈を得て卒業していくことを目標としています。  

Netflixでは、異なるコミュニティや文化との出会いを支えてくれるテクノロジーの力を日々体感しています。Netflixのメンバーに最高のサービスをお届けする努力を続けるとともに、そのサービスを支える最高のチーム作りにも尽力していきたいと考えています。多種多様な考えを取り込める環境を作ることは、業界の強化につながります。そこで私たちはブートキャンプだけでなく、社内の問題にも取り組んでいます。私のチームでは、多様性に考慮し、過小評価されている人材を引き込むスキルと知識を備えた担当者が採用業務を行うようにしています。また、従来の採用プロセスで特定の対象者を排除しがちだった仕組みをなくそうとしています。

私たちは、この取り組みの成果に大きな期待を寄せています。また、このことをきっかけに、他の企業においても、テクノロジー分野の次世代を担う黒人リーダーを育てる同様の研修や採用に、さらに投資が行われるようになることを願っています。 

ブートキャンプの詳細や応募方法については、Netflix.2u.comをご参照ください。

このプログラムを実現するために尽力してくれた私のチームの新人研修担当、コーリー・トゥイッティ、そしてプロダクト、人事、採用チームのメンバーに特別な感謝をささげます。